当社グループでは、継続的な企業の発展を生み出すのは人の力であり、社員の健康は何物にも代えることのできない価値であると考え、健康増進を重要な経営課題の一つとして位置付けています。このため、組織の活性化及び持続的な企業価値向上の実現を目的に、「社員及びその家族が自ら健康意識を高め、すべての社員が心身ともに健やかに働くこと」を目標として掲げ、労働安全衛生、働き方改革、ダイバーシティなどの各種活動と連携し、ESG/SDGs経営の一環として健康経営に取り組みます。
PILLARグループは、社員及びその家族が自ら健康意識を高め、すべての社員が心身ともに健やかに働くことを目指し、働きやすい職場環境の整備や健康経営の各施策の推進に努めていきます。
当社グループでは、健康経営方針をはじめ、従業員の健康状態や経営上の課題に対する健康経営の取り組み効果などに関して社内で議論を行い、産業医や健康保険組合などの外部機関とも連携し、健康経営を推進しています。
活気ある職場づくりのためには、身体だけでなく、心の健康が重要な課題です。当社はメンタルヘルスの不調への対応だけでなく、職場でのコミュニケーション活性化などを含め心の健康づくりに取り組んでいます。産業医・カウンセラー・人事部門のワンストップ体制により、社員が抱える問題の早期発見と対応に努めるほか、外部EAP(従業員支援プログラム)機関のサービスも活用し、休職者の復職支援や再発防止にも取り組んでいます。
社員一人ひとりが「心」と「体」の健康を保ち、ワークライフバランスを意識し充実した生活を過ごすことは、会社で活き活きと働くための基礎であり、会社の活力にもつながります。そのため、在宅勤務の実施や週1日の定時退社日の設定、フレックスタイム制度の導入など様々な健康施策に取組んでいます。
当社グループでは、新型コロナワクチン接種の加速化を図り地域社会の安全・安心に貢献するため、当社グループ関西圏の従業員やご家族、協力会社の方を対象に、新型コロナワクチンの職域接種(計4回:延べ約3,600名)を実施しました。
当社グループでは、定期的に集団献血を実施しています。献血後に提供される血液検査結果を活用し、社員の健康管理に役立てます。
当社グループでは、事業所周辺地域の清掃による社会貢献活動を兼ね、月1回のウォーキングデーを設定しています。ウォーキング機会を提供し、生活習慣病の罹患を予防します。
当社グループでは、食堂に食育ポスターを掲示するなどし、食育活動を実施しています。栄養バランスに配慮した食生活の実践を促進し、社員の健康増進に役立てます。
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2025年度 目標 |
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定期健康診断受診率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
精密検査受診率 | 44.3% | 50.0% | 63.6% | 80.0% |
当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度において、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として大規模法人部門の「健康経営優良法人2024」に認定されました。当社の認定は今回で2年連続となります。