1958-1988
発展と拡大
高度経済成長とともに
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1960
MS(メカニカルシール)、PF(ピラフロン)工場を拡張、機械工場を併設
1961
新タイプのメカニカルシールA、AB、B、BBシリーズの生産・販売を開始
1962
新山形バーチカルガスケットの生産・販売を開始
1963
ガスケット事業部を分離、大阪ガスケット工業株式会社と対等合併し「日本ガスケット株式会社」を設立(本社・大阪府東大阪市)。当社より代表取締役1名(岩波薫社長)、取締役3名、監査役1名が参画
技術部室、MS(メカニカルシール)、PF(ピラフロン)工場が完成
1964
世界初の本格的深海潜水作業船「よみうり号」にピラーメカニカルシールが採用される
1965
資本金を8,000万円に増資し、兵庫県三田市に4万1,302㎡の工場用地を確保
岩波嘉重会長が紺綬褒章を受章
1966
石川島播磨重工業株式会社(現・株式会社IHI)で進水した出光興産株式会社の超マンモスタンカー「出光丸」にピラーバーチカルガスケットが採用される
ワンモールド方式によるピラフロンの自動生産方式を確立
1967
社内報「はしら」創刊
売上高10億円を突破
兵庫県三田市に三田工場が竣工
1969
三田工場第2期工事完了
JIS・B・2404配管用うず巻形ガスケットの業界最初のJIS認定工場となる
1971
No.426Fスタンチューブパッキン、No.125量産弁用パッキンの生産・販売を開始
軸継手(トーマスカップリング)の輸人販売を開始
1972
STB船尾管シールの生産・販売を開始。大阪・東洋ホテルで二百余名を招いて公開披露
1973
米国ユニオンカーバイド(UCC)社からグラフォイルを導入し、各種パッキン、ガスケットの生産・販売を開始
炭化繊維パッキン「No.6501L」を開発
1974
創業50周年、それぞれの事業所で記念式典を挙行
岩波嘉重会長が他界。正六位に叙せられる
1975
売上高50億円を突破
1978
米国レックス・ノールド社と軸継手(トーマスカップリング)に関して技術提携を行い、製造販売を開始
1979
創業55周年記念事業の一環として本社社屋の建設に着工
1980
当社初の海外合弁会社 Korea Pillar Packing Co., Ltd.を設立
本社社屋を新築竣工(大阪市淀川区)、業務を開始
1981
三田工場にMS第2技術棟完成
ISOシリーズメカニカルシールの生産・販売を開始
1982
中長期計画「VIP-60」スタート
1983
シンガポールに駐在員事務所設置(初の海外拠点)
摺動素材としてのSiCを開発、量産を開始
1984
60周年を迎え、大阪証券取引所市場第二部特別指定銘柄(新二部)に上場
半導体製造装置向けふっ素樹脂製品の開発に着手、初めて継手(ピラーフィッティング)を発売
1987
膨張黒鉛編組パッキン「ピラーフォイルマークⅢ」発売
1988
アメリカ・サンノゼ市に駐在員事務所を開設
原子炉冷却材再循環(PLR)ポンプ用シール開発に委託研究として参画